2018年3月21日水曜日
ミニマリストキッチン
2018年3月2日金曜日
長男が生まれた時のこと
現在3人目妊婦中で富士宮にある助産院「エスアールハウス」に検診を受けに行ってます。
昨日の検診で1時間半も助産師さんとお話して、感動の涙を流しました。
実は私、長男が生まれてから精神的に地獄で、会社員時代に毎日個室で1時半怒鳴られていた日々よりもつらかったのです。(←これもすごいけどさ)
長男が生まれた4年半前の夏。
まず裂けた股の縫われ方が悪く、円座以外の場所に座ることができなくなりました。うっかり平らな場所に座ったら、激痛。2ヶ月続きました。
入院した病院では長男が夜寝なくて、泣いてばかりで、同室の人に悪いと夜はズタぼろの体を休めることができず廊下で過ごしました。
夜起きてる代わりに昼間ねる赤ちゃん。でも病院は調乳指導や沐浴指導とスケジュールがたくさんで寝たいのに無理矢理起きて、倒れそうになりながら指導を聞きました。
そして、おっぱいが出過ぎて張り、まるで針で刺されたような痛みが始まります。病院の助産師さんは「ちょと冷やそうか」とアイスノンをくれました。
帰宅後、38.5度の発熱と異常なおっぱいの痛み。
出産した病院に電話するも
「内科に行ってください」
とのこと。内科に行って葛根湯をもらって帰りました。
その後、2週間おきの38度越えの発熱。
夏の暑さも半端ではなく、でもエアコンの風は赤ちゃんに悪いかなと暑さに耐える私。
どうなったか?
「赤ちゃん全然かわいくない」
「私には母性のかけらもない」
「私には子どもは育てられない」
「養護施設に送るしかない」
と自分を責めまくり、涙する日々でした。
インターネットで
「赤ちゃん かわいくない」
とか検索してました。
ネット上のみなさんんの半端じゃない放置ぶりにまだ自分いけるかもと励まされましたが(笑)
と、この話をしたら助産師さんにしたら、
股の縫われ方は不運だとしても、
おっぱいは完全に化膿していたそうです。38度を定期的に繰り返すのは完全に化膿。
病院が内科に行くようにというアドバイスはトンチンカンもいいところで、どこかおっぱいケアをしてくれるところに駆け込むべきだよ。とのこと、病院がダメなら産んでなくても近くの助産院に相談したらよかったね。
そしたら熱を繰り返すことはなかったよとのこと。
アイスノンは冷やしすぎで逆効果、水で濡れたタオルか冷蔵庫のキャベツがちょうどいいそうです。
それから、夜起きていて、昼間寝る赤ちゃん結構いるから、
「この子は夜起きて昼間寝るタイプ」だと認めてあげられたらよかったね。
夜起きているタイプの子のお母さんが昼間の病院のスケジュールについていけなくて当然よ。
「できませーん」で休めばいいのに初めてのお母さんだと頑張らないとって言えないよね。
と言われました。
私、スケージュールにものれないダメな奴と自分を責めまくっていました。
入院中に腕時計までつけて必死でした。
勇気を出して、
「倒れそうなくらい眠いので指導は行きません。」
と言ってみればよかった、
「夜、眠すぎて倒れそうなので助けて!!」
と言えばよかった。
「おっぱい痛すぎて熱です。」
と毎回電話かけまくって、迷惑かけまくればよかった。
いいお母さんになろうと全部耐えなくてよかったんだ!!!
自分、本当に本当に本当によくがんばってたんだ!!!!
かわいくないと思ったのは当然の結果で母性がないわけでもなんでもなかったんだ!!!!
と4年半越しに気がつきました。
助産院を出た後、
車の中で号泣しました。
もし私やまわり、病院の人に育児の知識があれば楽にこなせてたのです。
長男をかわいい💕
と全力で思いたかった。
だって、かわいかったんだもん。
助産院では産後、暇で困るくらいゆったり時間が流れるわよ。
ということなので、
えっ??どういうこと??
という感じです。
4年半越しに神さまから
「よく、がんばった」とメッセージももらい。
どうなる3人目。
長男も日差しが暖かくなってきた今日、「ママ、あったかくなってきたから赤ちゃん産まれるね。」
とわくわくしております。
5月だけどね。