昨日、KikoKiko料理研究室で塩の話になったので調べてみたメモ。
塩にはいろいろな種類があって、食卓塩(精製塩)、岩塩、海塩(未精製)。
(本当はもっと種類がある。)
食卓塩(精製塩)の成分99%はナトリウム。
岩塩、海塩(未精製)にはカルシウム、マグネシウム、硫黄、鉄、亜鉛などのミネラルが含まれる。
「塩分の取りすぎ!!」は「ナトリウムの摂りすぎ!!」を意味する。
つまり、ナトリウムの量に気をつけようという話だったのですね。
すると、同じ塩小さじ1と言われても成分によって含まれるナトリウムの量が異なる。
であるならば、
ナトリウムの量が少ない塩を選びたい!!
できればカルシウムマグネシウムなどミネラルが多い塩を選びたい!!!!
そこで思い浮かぶのが
ピンク色で高級な「ヒマラヤ岩塩」。
ところが、ヒマラヤ岩塩必須ミネラルが超少ないことが判明!!!
具体的には
市場で売られている12種類の高級塩(ヒマラヤ岩塩を含む)を分析して、「どれぐらいのミネラルが入ってるの?」を調べた結果。
「もっともカルシウムが多かったシーソルトでも1gあたり1.4mgほど(1日必要量の0.1%ぐらい)
もっともカリウムが多かったブラックソルトでも1gあたり29mgほど(1日必要量の0.6%ぐらい)
もっともマグネシウムが多かったフランスの高級塩でも1gあたり1.4mgほど(1日必要量の2%ぐらい)
有害な重金属もそこそこ入っているよ!!」
サイエンスライターブログ「パレオな男」引用
https://yuchrszk.blogspot.com/2018/01/blog-post_80.html?m=0
高級な塩、残念すぎる。
成分表をみるとスーパーで売られてる「瀬戸のほんじお」の半分以下でした。
これで自信持って高級な塩は買わなくていいことがわかりました!!
昔、ヒマラヤ岩塩を身体にいいと押売りされたのは何だったんだ?!
ナトリウムが少ないとしょっぱいという感じが減るのし、ヒマラヤ岩塩の風味はよいのでお料理によって塩を使い分けるとレベルが上がりそうです。
家ではミネラルの多い塩を選ぶのがいいよなと私は思います。
これからミネラルたっぷりのコスパがいい塩探しを開始しまーす!!